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| 二つの名前を持つまち、沖縄市(通称“コザ”) |
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沖縄は、ユーラシア大陸の東端の太平洋上にあり、東西1,000km、南北400kmに及ぶ広大な海域に浮かぶ160余りの島々から成り立っている。最大の島は沖縄島(沖縄本島)で、以下、西表島、石垣島、宮古島などがあり、48近くの島々に129万人余りの人々が暮らしている。
沖縄本島から東京までの距離を半径とする円内には、ソウル、台湾、上海、香港などのアジアの主要都市があり、アメリカ軍はかつて沖縄のことを「太平洋の要石(キーストン・オブ・パシフック)」と呼んでいた。
沖縄市は、その沖縄本島の中部東海岸側にあり、中部地域の行政・経済の中心地として、県都・那覇市に次ぐ第二の都市だ。
沖縄市は古くは越来村と称していたが、第二次世界大戦後、1945年の9月15日に、米軍の指令により「胡差市(コザ)」となる。「コザ」の名称については、米軍が胡屋(GOYA)をKOZAと誤認したものといわれている。その後、胡差市は米軍相手の商業を中心に発展し、1956年の7月に「コザ市」となった。
コザ市は米軍の駐留によって生まれた町であり、沖縄県内の市町村の中では最も米軍と深いかかわりをもっていた。1972年、沖縄は27年間の米軍統治を経て日本に復帰し、1974年、コザ市は美里村と合併して「沖縄市」となったが、「コザ」の名前は今も沖縄の人々の心の中に、そして生活の中にも生き続けている。
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| アジアとアメリカが混在(チャンプルー)するまち |
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英語と漢字の看板が交互に並ぶ空港通り(旧ゲート2ストリート)、ロックの激しいサウンドと三線のたおやかな音色が交差する裏通り、アメリカとアジアの文化が混じり合い、独特の雰囲気を醸し出している街、それが沖縄市=コザの大いなる魅力なのだ。
「チャンプルー」とは、沖縄で最も親しまれている家庭料理のひとつ。いろんな素材を使うことから“混ぜ合わせ”を意味する言葉にもなっている。チャイナタウンやリトル東京のようにひとつのコミュニティーを形成しているのではなく、様々な国の文化を“混ぜ合わせ”ながら穏やかなつながりを保っている、そんなボーダーレスな魅力を発散している沖縄市を、人々は親しみを込めて「チャンプルーな街」と呼んでいる。 |
関連リンク:「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」 |
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