伝統芸能・芝居

泡瀬の京太郎(チョンダラー)


 チョンダラー(京太郎)とは、中世の京都で盛んに行われていた祝福芸が沖縄に伝播し、発達した門付芸能のこと。明治初期の頃まで首里の安仁屋(アンニャ)村に住みついた京太郎集団が、沖縄各地で村落の各戸を訪ね祝儀として「万歳」を奏し、余興として「鳥刺し舞」や馬頭をつけた踊りを演じ、明治中期には首里で敵討ち物の芝居に仕上げられたが、その後衰退した。
 現在では、沖縄市泡瀬と宜野座村の二ヶ所にのみ残っている。泡瀬の京太郎は、1906(明治39)年、首里から移住した寒水川(スンガー)芝居の役者から伝えられ、それを村芝居に取り入れたもので1980(昭和55)年に沖縄県無形民族文化材の指定を受けている。

 毎年旧暦の9月9日過ぎの最初の土曜日か日曜日に披露される。

2004沖縄国際カーニバルでの公演写真



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